私もボウリングを始めて半年ほどになります。
いろいろ調べていく中で、「ソリッド」や「ウレタン」など、ボールには素材の種類があることは分かってきました。
でも、正直なところ 「素材によって何がどう変わるのか?」 は最初よく分かりませんでした。
そこで今回は、同じように「素材の違いって何?」と疑問に思っている初心者の方に向けて、ボウリングボールの代表的な5つの素材をわかりやすく詳しく解説します。(私の体験談も入っています)
ポリエステル(プラスチック)
特徴
表面が硬く摩擦が少ないため、ほとんど曲がらず直進します。
そのため、主に スペアボール として使われています。
実は、ボウリング場に置いてあるハウスボールよりも曲がらないので、ストライク狙いにはあまり向いていません。右利きの人なら10ピン、左利きの人なら7ピンを狙うときに活躍します。
ひとこと
私もそうだったのですが、初めてマイボールを買うときって「安くてかわいいのが欲しい!」と思いませんか?笑
でも実は、その“安くてかわいいボール”って、ほとんどがポリエステル=スペアボールなんです。
「思ったより曲がらない…」とならないように、購入するときはぜひ注意してくださいね!
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ソリッドリアクティブ(Solid Reactive)
特徴
表面がマットな仕上げで摩擦が強く、オイルにしっかり食いつきます。
直進しすぎず、レーンの中盤から終盤にかけて曲がりが出やすいのが特徴です。
「曲がるボールが欲しい!」ならソリッドリアクティブが搭載されているボールを買いましょう!
使いどころ
オイルが多めのコンディションが安定するので、試合やリーグ戦で「最初の1投目」に選ばれやすい素材です。プロボウラーのバッグにも必ず入っている定番です。
ひとこと
回転はかけれるようになったけど少ししか曲がらないって時にピッタリなボールです!
私も最初にソリッドを投げたとき、「めっちゃ曲がる!」って驚きました。
「ちゃんとボウリングしてる感」が出て嬉しかったのを覚えています笑
パールリアクティブ(Pearl Reactive)
特徴
表面がツヤツヤしていて、オイルの上をスムーズに走ります。
その分レーンの奥で急にキュッと曲がる「鋭い動き」が特徴です。
使いどころ
レーンが遅くなってきたときや、キレのある曲がりでピンを弾き飛ばしたいときに大活躍します。
ひとこと
私が初めてパールを投げたときは、ピンの手前までまっすぐ行くので大丈夫かなーって思ってたら急に曲がってびっくりしました笑
でもそのおかげで派手にストライクが出たときは、めちゃくちゃ気持ちよかったです笑
ハイブリッドリアクティブ(Hybrid Reactive)
特徴
ソリッドとパールを組み合わせた素材です。
「ソリッドの安定感」と「パールの走りやすさ」をバランスよく持っていて、万能型と言えます。
使いどころ
幅広いコンディションで対応できるので、迷ったときに頼りやすい1球。1個で色々こなしたい人にピッタリです。
初心者あるある
私も最初は「万能ってことは逆に特徴がないんじゃ…?」って思ったんですが、実際に投げてみると安定感がすごい!メンテナンス後に少しずつオイルが減って曲がりすぎちゃうなーって時に大活躍します!
中盤にかけて使う方が多いですね!
ウレタン(Urethane)
特徴
リアクティブ系(ソリッド・パール・ハイブリッド)より摩擦が少なく、直進性が高め。
ただしポリエステルよりは曲がるので、コントロール重視のプレイヤーに好まれます。
使いどころ
ラインを安定させたいときや、オイルが短いレーンで活躍。
「オイルが少なくて曲がりすぎる!」って時に大活躍します。
高回転ボウラーや両手投げプレイヤーにも人気があります。
体験談
私も最初は「ウレタンって地味そうだな…」と思っていたんですが、実際に投げてみるとすごくコントロールしやすいんです!
特にオイルメンテナンスがされていないボウリング場や、お盆・年末年始のようにお客さんが多くてオイルが飛んでしまっているとき。そんなときにリアクティブボールを使うと曲がりすぎてしまうんですが、ウレタンなら安定して投げられるので重宝しています。
まとめ
- ポリエステル:スペア用、見た目がめっちゃ可愛いのが多い
- ソリッド:曲がるボールいえばこれ!メインボールにおすすめ
- パール:ピンの手前でキレる、派手なピンアクション
- ハイブリッド:万能タイプ、迷ったらこれ
- ウレタン:コントロール重視、高回転ボウラーオイルが少ないレーンで大活躍
素材を知ってボールを選ぶと、上達スピードもぐっと早くなりますよ!
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