両手投げボウリングとは?メリット・デメリットを徹底解説

最近テレビやYouTubeでよく見かける「両手投げボウリング」。
世界のトッププロも取り入れているスタイルで、今やボウリング界の主流になりつつあります。

この記事では、両手投げボウリングの特徴、メリット・デメリットを初心者にもわかりやすく解説します。


両手投げボウリングとは?

両手投げとは、その名の通り 両手でボールを支えながらスイングし、リリース時に片手を離して投げるスタイル です。
英語では「Two-Handed Bowling(ツーハンド)」と呼ばれます。

代表的な選手は…

  • ジェイソン・ベルモンテ(オーストラリア)
  • カイル・トループ(アメリカ)

この2人はPBAツアー(アメリカプロボウリング協会)で数々のタイトルを獲得し、両手投げの地位を一気に高めました。


両手投げのメリット

① 強い回転がかかる

両手でボールを支えることで リフト力が増し、回転数が片手投げより多くなる のが最大の特徴です。
結果としてピンアクションが強烈になり、ストライク率が上がりやすくなります。

② 身体への負担を分散できる

重いボールでも両手で持つため、手首や腕への負担が軽減 されます。
ジュニアや女性でもハイスコアを狙いやすい点が注目されています。

③ オイルに強い

回転数が多いとオイルに流されにくく、レーンコンディションの変化に対応しやすい のも大きな利点です。


両手投げのデメリット

① 習得が難しい

フォームが特殊で、安定させるのが大変
最初はガターや暴投も多くなりやすいです。

② スペアが取りにくい

曲がりが大きすぎて、10番ピンや7番ピンなどのシングルピンが難しくなる こともあります。
→ 多くのプロは「直進性の高いスペアボール」を別に用意しています。

③ 一般レーンではオーバーパワーになりやすい

アミューズメント施設のレーンはオイルが少ないことが多く、逆に投げづらい場合もある ので注意。


両手投げはどんな人におすすめ?

  • 片手投げで回転がかけづらい人
  • 重いボールを投げたいけど腕や手首がしんどい人
  • 将来プロを目指したい人

特に「ストライクをもっと取りたい!」と思う人には、挑戦する価値があります。


まとめ

両手投げは「強い回転とストライク力」が最大の魅力。
世界のトッププロも取り入れている最新のスタイルですが、習得には練習が必要です。

初心者の方は、まず片手投げで基本を押さえたうえで、両手投げにチャレンジするのがおすすめです。


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